初めてブログを訪問してくれた人に、ブログの好印象を決める要素の1つに、
「記事の文体」というものがあるのをご存知ですか?
文体とは、ブログで文章を書く上での「言葉遣い」の事をいいます!
ブログを訪問した際に、読者は、パッと見たテンプレートのイメージだけでなく、
ブログを少し読んでみたときの印象、記事の文体である言葉遣いからしても、
そのブログの管理人が、どんな人なのかをイメージするものなのです!
特に初めて訪問したブログが、とても言葉遣いが悪い文章だったら、あなたは
そのブログを再訪問しようと思いますか?
普通なら、思いませんよね!
しかしブログは、あなたに直接会う訳ではないので、言葉遣いが凄く悪くても、
自分より遙かにアクセス数が多いブログもたくさんあります!
そこで、あなたのブログが、いつまで経ってもマイナーブログのままだったら、
つい、真似してみようと思いがちです!
でも、勘違いしないで下さい!
ブログとは、とにかくリピーターを増やさなければ運営する意味がなく、毎日、
少しでもたくさんのアクセス数を稼ぎ出すことがブログの基本でもあります!
ところが、言葉遣いが悪ければいいという、それだけでのことでアクセス数が
増える大きな要因とは言えないのです!
そのため、アクセス数の多いサイトの真似をして言葉遣いを悪くしてみせても
逆に自分のサイトイメージが悪くなってしまうだけなのです!
ブログとは本来、個人の自由に楽しむものですが、ただ単に自分の思うまま、
気の向くまま、自由奔放に好きな様に適当に文章を書いてよいだけではない
ものなのです!
じつのところ、いかにして自分のブログに何度も訪問しに来てもらえるように、
読者の信頼感や、親近感を得るような言葉遣いを意識して記事を書くように
心掛ける駆け引きが大切でもあり、そこが1番難しいところなのです!
だって、偶然来た訪問者とは神様であり、サイトのアクセスアップをしてくれる
とっても大切なお客様でもあるのです!
何度も言っていますが、ブログとは、日本の国内だけでも、想像もつかない、
億単位を超えるほどの数が存在しているのです!
しかしその中で、毎日欠かさず記事が更新されているサイトは意外に少なく、
動いていると思われるサイトの数というものは、かなり少ないものなのです!
たいてい週1や、月1~2回の更新のものが多く、ひどいと3ケ月や半年とか、
年に1回しか記事が更新されていない場合もあるのです!
なぜなら、ブログを始めるのはとても簡単ですが、いざ始めてみると思うように
アクセス数が集められないうえ、最初の内は楽しいから毎日更新できても、
記事の更新が、だんだん精神的に重荷になって来てしまうのです!
さらには、誹謗中傷や、顔が見えない相手との繋がりを保つ難しさなどから、
挫折してしまう事がとても多いからなのです!
すると登録も利用料も無料だから、退会せずに、とりあえずブログを休止したり
1度休んだら再開するのが面倒で、放置してしまう人が多いのだそうです!
しかし、検索サイトでの検索結果に、それは全く関係ありません!
じつは検索会社が独自の判断で、ネット上にアップされている全てのサイトの
ブログタイトルやトップページ以外にも、各ページごとにサイトの中身を評価し、
ランク付けをして検索結果に表示させているものなのだそうです!
すると、日付の古い物から新しいものまで、ネット上の全ての情報の中から、
検索者が入力したキーワードに対して、最適と判断し評価した独自の順番を、
検索結果のページに表示しているのだそうです!
そのため、投稿日の日付が古くても、サイトが休止や放置状態でも関係なく、
サイトの評価が良ければ、検索結果の上位に表示されてくるのだそうです!
だからネット上に氾濫し過ぎている情報の中から、ブログを持っている人から
持っていない人までが、運良く自分のサイトのどこかのページに辿り着くのは
奇跡に近いという訳なのです!
そんな奇跡の出会いを逃さないためにも、再訪問を促す手段として、まずは、
記事の言葉遣いを工夫をするのが1番効果的だといえるでしょう!
だって、誰にも読まれないままの記事は、ブログが存在しないのと同じなうえ、
それに費やした時間と労力が、全て無駄になってしまうのですよ!
よって、記事の言葉遣いを決めるには、ブログのテーマを決める必要があり、
読者層の対象を絞り込み、それに合わせた言葉遣いにすると良いでしょう!
たとえばアフィリブログ(商売やお小遣い稼ぎが目的のブログ)なら、信頼感を
得るためには、世間体も良く、一般的な標準語の丁寧な言葉遣いをするのが
1番ベストでしょう!
なぜなら、年齢や性別に関係なく、幅広く万人に受け入れられやすいのは、
それしかありません!
しかし、日記ブログでも仲間内限定なのか、趣味系なのか、論壇系なのか、
文系か理系か等さまざまあり、こういった条件を付けて他との差別化をすれば
自分のブログをどのような言葉遣いにしたら良いのかが見えて来ますね!
ブログでは一般的に、性別や年齢などをあえて隠し、顔が見えないからこそ、
ブログでは地元の方言を使う人もたくさんいるものなのです!
でも、日常日記で自由だからといって、あまりに馴れ馴れしすぎる言葉遣いや
これが自分の性格だからと、上から目線で見下したり一方的に物を云うのは
読者に好印象を与えるとは言いえないでしょう!
さらには、他の人には伝わりづらい、独自の世界観の中だけの言葉遣いは、
時と場合にもよるものなので気を付けましょう!
記事の文体には、言葉遣いの他に、「言い切り型」と「提言型」という言葉の型
という意味もあります!
これは、たとえ同じテーマであっても「である調」のような言い切り型では、
(例) 視聴者にも配慮すべきである。
と、いうような、批判するような厳しい言い方になってしまいますが、
逆に、同じテーマで、「ですます調」のような提言型では、
(例) 視聴者にも配慮していただきたいものです。
と、いう様な、読者にも同意を求めたりする事が出来る言い方にもなります!
この様に同じ内容でも、文体によって文章の印象が随分と変わるものです!
でも、ここで注意しておかなければならない点が1つあります!
芸能や政治などのニュースサイトでは、常に時の旬なキーワードを使うので、
アクセスが集まりやすくブログネタにする人が多いです!
ところが、これらのネタに対して、自分の一方的な批判記事ばかり書いてると
読者の誤解や反感を招く原因になるので気を付けましょう!
そして政治や宗教など、社会的または世界的に繊細なテーマを扱うならば、
異なる文体でそれぞれの記事を下書きして、読者の誤解や反感を招かない
細心の注意を払った記事を掲載するようにしましょう!
なぜならネットの世界では、繊細なテーマほど、瞬時に批判が集中しやすいと
いわれているからです!
それから、普通の日常日記の中でも、嫌な事があったからとお店の名前や、
メーカーを名指しで批判したり、食事がマズかったり、店内が汚れている等の
批判しただけの意見を取り上げるのも好ましくないといえるでしょう!
どんなサイトでも、批判記事は必ず送られて来るものですが、しつこい人や、
批判を趣味としている人も少なくないので、誤解を招くような言葉には十分に
気を付けるようにしましょう!
場合によっては、悪口をネットで拡散する人もいて、対処に困るケースもあり、
ネットだから相手の顔が見えない恐怖心や、炎上することからブログを閉じる
または、退会する人も少なくないそうです!
さらに事態が収拾しない場合は裁判沙汰になる可能性があり、それは決して
自分にはあり得ない他人事、ではないという事を肝に銘じておきましょう!
また、記事の文体でやってはいけない事は、複数の文体である言葉遣いを、
あれこれ混ぜすぎる事です!
人との対話を、それぞれ文体を使い分けて表現するなどの時は有効ですが、
日常日記に文体が混ざりすぎてしまっていると、読者にとって文章の内容が
解りづらいものになってしまうので気を付けましょう!
さらには、自分の怒りが収まらないからと、自己満足のうさ晴らしなどを兼ねた
暴力的な言葉を一方的に発すると、せっかくの訪問者が逃げてしまいますし、
逆に、批判が集まる可能性もあるので止めておきましょう!
ブログとは、どこで誰が観ているか解らないものです!
いえ、ブログの運営会社だけでなく、検索会社等もチェックしているものです!
そのため、言葉遣いや扱い方には十分に気を付けながら、読んでくれた人が
また来たいと思ってくれるような言葉と心遣いをしましょう!
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