自分ではじめる老後でも儲かる在宅仕事の成功術！

FC2 トラックバックテーマ:「買ったまま眠っているものは？」
家計救済の駆け込み寺とは？ 相談に訪れた、40代の女性です。

‘自分の家の家計が危ない。ボーナスで何とかなっていたので、子供が大きく
なるにつれて、本当にマズイかもという風に思いだしたのです…’

35年ローンで買った、自宅のマンション。

夫婦共働きで、月14万円ずつ返済しています。

今年の春から、小学4年生の娘が学習塾に通い始め、月々4万円かかる事に
なりました。

Q： 塾に行きたいのは、どうして？　　‘獣医師になりたいから…’

獣医師を目指すという、子供の夢を叶えるために、家族は徹底的に話し合う
ことにしました。　まず決めたのは、レジャーの回数です。　更に、こんな事も。

子供だけでなく、家族みんながお菓子を控えるようにすると…。

‘家族が納得しなければ、おかしな話しなので、やはり、みんなで話し合って
行かないと…　本当に獣医師になるのか、ならないのか’

‘進路を決めた時には、きちんと話して行きたいと思います…’

‘シビアに、お金の話しを、話し合いたいです…’

手取りが増えにくくなる中で広がっているのが、転職や投資です。

ここにも落とし穴が潜んでいます。

この日、不動産会社が訪れたのは、4カ月にわたってローンの返済を滞納
していた、54歳の男性です。

キッカケは、転職による収入の大幅な減少でした。

不動産会社の社長は、言う。　　‘収入は、どれぐらいあったのですか？’

“ガックリ減ったのですが、月に手取りで18万円ぐらいです…”

‘えっ？18万円？’　　“もう無理！　無理です”

“もう、にっちもさっちも行かなくなって、ちょっと探し出した。どうしたらいいか”

男性は、20年前、3000万円で一戸建てを購入。

サービス業の会社で課長として働きながら妻と4人の子供を養って来ました。

転職する前の手取りは、月32万円。

12万円のローンを支払っても、貯蓄は可能だったといいます。

しかし3年前、突然、会社から役職定年を宣告されます。

給料は、月10万円減額すると言われたのです。

転職を決断した男性、転職ブームの中、元の給料と同じくらいの仕事は、見つ
かるだろうと考えました。

人手不足の中、転職者は40万人以上増加しています。

ローンの返済を滞納していた54歳の男性は、言う。

“そんなに不安ではなかったですね”

“自分は、意外とイケるかなと思っていました”

退職して、転職活動を始めた男性。　しかし、厳しい現実が待っていました。

ようやく見つかったのは、月21万円の清掃会社の仕事。

妻もパート(5万円程度)を始めましたが、ローンの返済はできなくなりました。

実は、中高年の転職は、容易ではありません。

これは年代ごとに転職で収入が増えた人と減った人の差を示したグラフです。

収入が増えるのは、20代から40代前半。

50代を超えると、下がる人が多くなります。

男性の一戸建ては売却が決まったものの、1000万円の借金が残りました。

引っ越しは今月。　高校生の娘から、私もアルバイトを始めると言われました。

“バイトとかで出すという話しになって、だから、すごい助かるのです”

“まぁ、申し訳ないと思うが、出るものも出ないので…　皆で協力しないと…”

老後のために…　不動産投資が招く破綻？

低金利が続く中、不動産投資に乗り出し、破綻を招いたケースが相次いで
います。　関西で、営業マンとして働く45歳の男性です。

4年前から、不動産投資を始めました。

不動産会社の社長は、言う。　 ‘今、どんな状況になっているのでしょうか？’

“今、３軒持っていて、1軒が空き家の状況になりまして…”

“まぁ、今、正直、貯金を切り崩して、お金を工面している状況なのです…”

妻と2人の子供と暮らす男性。

年収は600万円ありますが、老後の資金に不安を感じていました。

その時、会社の先輩から勧められて始めたのが、不動産投資。

都心にあるワンルームマンションを、妻には内緒で3部屋ローンを組んで買い
ました。

“基本的には10年くらい、ほぼ収入が変わっていない状況なので…”

“まぁ、今のままで、ずっと維持できればいいが、不安な部分を何とか補える
ような形で、家族のために残せるものは残したいなと…”

その時、不動産会社からは、家賃収入があるので、自己負担はほとんどなく、
マンションが手に入ると説明されました。

実際に月26万円近いローンのほとんどが家賃収入で支払う事ができました。

更に、ローンを返済し終わった後は、家賃収入が得られると言われたのです。

しかし、買ってすぐに、1つのマンションが空き室に。

家賃収入が減り、毎月8万円近い赤字が続く事になってしまったのです。

関西で、営業マンとして働く45歳の男性は、言う。

“自分の考えだけで突っ走ってしまうと、何の知識もなくやるのは、非常に
リスクがある話しだと分かった。　1歩立ち止まって、家族に1回、相談する”

“他の意見を聞くのも、すごい大事だなと思いました…”