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目に見えない恐怖は冷静な判断を奪い、様々な悲劇を生んでいる!

第2121回「去年の今頃は何をしていましたか?」
新型コロナ騒ぎで、ここが変だよ日本人!

根拠のないデマに振り回され、買い占めで物不足の悪循環!

感染者に誹謗中傷。 まるで加害者扱い。

目に見えない恐怖で、人類は、ろくな事をしない!

文明誕生以来、人類を苦しめ続けてきた感染症。

古くは、黒死病ペスト・コレラ、20世紀は、インフルエンザ。

原因不明、訳も分からず死が襲う地獄絵図。

解決できない恐怖に対し、人は、一体、何にすがって来たのか?

病の原因は、何だ?   星の巡り?  悪い狐?  腐った空気?

病の不安で、なぜ、差別や虐殺が起きるのか?

今では常識? 感染症対策をめぐり、大騒動!

手洗いをすすめる学者の名案に、なぜ、医学界の権威は激怒したのか?

マスク着用は、なぜ、街の対立を招いたのか?

人類が繰り返す、勘違いと悲劇。

人は、なぜ、見えない恐怖に翻弄されるのか?

19世紀、人類は、感染症の原因が細菌だと突き止め、長年おびえていた目に
見えない恐怖も、ようやく収まりそうになって来ました。

ところが、前の方で、後で、また、出て来ます!と、予告したポイントを、覚えて
いますか?

細菌よりも、はるかに小さくて、他の生物の細胞を乗っ取ってしまう存在…
ウイルス! 人類の悪夢、見えない恐怖は、まだまだ続くのです!

1918年の春。 第1次世界大戦のさなかのヨーロッパ戦線で、人類にとって、
新たな脅威となる感染症が蔓延し始めていた。

それは、スペインかぜ と呼ばれた、インフルエンザ。

戦場では狭い塹壕(ざんごう)に無数の兵士が長い時間、ひしめき合っている。

そこで、敵も味方も関係なく、インフルエンザは一気に広がった。

更に、兵士たちの移動により、僅か4カ月で感染は世界中へと拡散したのだ。

しかし感染症の原因である病原体を突き止め、有効な対策を打つ事を学んだ
人類は、もはや、感染の封じ込めに自信を持っていた。

それが、ワクチン開発による、インフルエンザの封じ込めだ。

学者たちは、インフルエンザの患者から、原因と思われる細菌を発見!

この細菌をもとにワクチンが作られ、人々への接種が積極的に行なわれた。

ところが、ワクチンは思ったような効果を発揮せず、インフルエンザの猛威は
全く止まらなかった! それも当然の事!

インフルエンザの原因は、19世紀に確認された細菌ではなく、それより、
はるかに小さい、見えない恐怖。

人類にとって未確認の存在、ウイルスだったのだ!

そのさなか、アメリカ西海岸サンフランシスコ。

1918年9月に、最初のインフルエンザ患者が発生するや、感染拡大の兆しを
見せていた。

このサンフランシスコの危機に立ち向かったのが、市の保健委員会の委員長
ウイリアム・ハスラー。

ハスラーは、ワクチン接種を進める一方、他にも対策を講じて行った。

まず、行ったのは、人の接触を減らす事!

市内の娯楽施設・人が集まりそうな場所・学校・更には教会での礼拝も禁止。

そして第3の策が、当時、一般市民には馴染みのなかった医療用マスクだ。

10月18日。 ハスラーは、サンフランシスコ市議会で、市民のマスク着用の
義務化を訴えた。

公共の場に行く人、そして食料品や衣料品などを扱う職業に従事する者には
マスクの着用を義務付けるべきです!

市議会は、全会一致で、マスク着用条例を採択。

アメリカ初の、マスク着用の義務化だ。

一方でハスラーは、新聞の一面広告で、市民の自発的な心情に訴えかける。

マスクは、あなただけではなく、あなたの子供や隣人の命を守るものです。

マスクで感染拡大を防ぐ事は、アメリカ社会を守る事。 という事は…。

マスクをする事は、遠くヨーロッパで第1次世界大戦を戦っているアメリカ兵の
命を守る事! 市民は、そう考えたのだ。

すると街角には、マスクを買い求める長蛇の列が。

使命感と愛国心を、くすぐられた市民は、マスク義務化が実施される前から、
なんと99%が、既にマスクをしていたという。

これは、サンフランシスコ市民の持つ注目に値すべき知識レベルの高さと、
強調精神の証しだ。

この結果、10月第3週には、8700人近くだった新規感染者は、次の週には、
7000人台に減少。 11月に入ると、新規感染者は、2桁まで激減。

11月21日。 サンフランシスコ市は、マスク条例を解除した。

閉鎖措置がとられていた学校や、娯楽施設も再開。

サンフランシスコは、インフルエンザに打ち勝ったのだ!

ところが… 喜びの裏で、大きな落とし穴が待ち構えていた。

マスク条例が解除される10日前の11月11日。 第1次世界大戦、休戦。

戦争終了の喜びとともに、前線の兵士のためという、使命感から解放された
人々は、一気に気が緩んだ。 この頃、行なわれていた、ボクシングの試合。

会場で密集する観客は、マスクをしていない人が多い。

まだ、マスク条例が、解除される前にもかかわらず。

感染者数の減少という、目に見える数字だけを見て、目に見えず潜伏する
ウイルスの怖さを忘れてしまったのだ。 悪い予感は、的中する!

11月21日にマスク条例を解除した直後から、感染者数が再び上昇を始めた。

12月に入ると、ハスラーは、保健委員会で訴える。

もう1度、市民に、マスクを義務付けましょう!
感染拡大を防ぐ切り札は、マスクです!

しかし… 時、まさに、クリスマスシーズン突入!

経済界そして市民も、マスクをすると、せっかくのクリスマスが台無しになって
しまうと、強く反対。

ハスラーが提案した、マスク再着用条例は、市議会で否決されてしまう。

ストーニーブルック大学の教授は、言う。

“戦争が終わったので、以前のように、兵士たちをマスクを付けて守ろうという
愛国的な目標が、もはや、なくなってしまいました”

“その上、戦争が始まって以来、初めて、心から楽しめるホリデーシーズンを
迎えていたのです”

“市民は、インフルエンザに感染するかも知れないけど、それでもクリスマスを
楽しみたい!もう、マスクなど目にしたくはないとう、気持ちだったのでしょう”

結果、サンフランシスコでのインフルエンザ死者は、およそ3500人に上る事に
なる。 その4割、1400人余りは、マスク着用解除後の死者だったという。

そして、100年後の現在に至るまで、感染症、目に見えない恐怖は、人間から
冷静な判断を奪い、さまざまな悲劇を生んでいる。

例えば、エイズやハンセン病への誤った認識や偏見は、感染者や家族たち
への不当な差別を生み出し、さまざまな人権侵害を引き起こして来た。

見えないものに対する恐怖は、いつの時代、どのような地域でも人間の心の
弱い部分をあらわにして、更なる悲劇を生み出しかねないのだ。

我々人間が、自然の一部である限り、感染症は必ず起こる。

そうした感染症に、どう対応して行くかを、考えざるを得ない状況が続く。

その時に、どんな感染症が社会に流行するかは、ウイルスや細菌という
病原体が決めているのではない。

我々の社会の弱点を突いてくるような形で出て来る。

行き過ぎた都市化は、今回の新型コロナに対する弱点になって来るとすれば
それを見直すべき部分や、バランスを考えるべき部分を、もしかして教えて
くれているのかも知れない…。

その時代ごとに、感染症やウイルスがあった時に、世の中は色々、変わって
来たという背景もあった。 それゆえに、世界や社会が変わって来た。

百年前、千年前という、そちら側から、こう考えてみると、神社やお寺で今回も
疫病退散の祈願など、色んな事をしている。

当時も当然、科学的な手持ちのカードが無かった人たちからしたら、その中で
出来る範囲のものであったとは思う。

やはりポイントは今、我々が、昔の人がやっている事を見て、何か迷信深く、
おかしな事をしていたのだなという風に思うのではないということ。

そういう疫病除けの神社仏閣がたくさんあるという事は、今より、はるかに
危険だったであろう疫病流行を、何回も我々の社会や地球全体が乗り越えて
来たのである。

そういう証拠として捉え返す、という風にできるのではないだろうか?



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