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モノであふれかえる先進国がもたらすプラスチック汚染の脅威

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苦しそうに、もがく海鳥。 吐き出したのは、プラスチックの小さなカケラ。

死んだヒナの胃からは、112個。

体重の1割を超える量のプラスチックが見つかりました。 プラスチックをエサと
間違えて食べ続け、十分に育たず死んでいくヒナが、後を絶ちません。

“彼らは、重要なメッセージを伝えています”

“それに耳を傾けるかどうかは、私たち次第です”

私たちは、便利な暮らしと引き換えに、大量のプラスチックを使い捨てに
し続けています。 それは、どこまでも細かく砕け…。

海から大気まで、地球のあらゆる場所に広がっている事が分かってきました。

“フワフワフワフワ… (マイクロプラスチックが)地球上を漂っている”

“それは、もう、確実に吸い込んでますね…”

悪夢は、まだ、続いていた…。  プラスチックが、未来を一変させた。

今、人類が抱える、さまざまな課題。

最新の科学は、2030年頃に、限界に達すると警告しています。

資源の大量消費、人口爆発と食料問題、そして、加速する温暖化。

飽くなき人間の活動は、地球の運命を左右し始めています。

更に、急速に進化するテクノロジー。

使い道を誤れば、大きなリスクになる恐れがあります。

危機を乗り越える道筋を探る、2030。

今回のテーマは、大量消費社会がもたらす、プラスチック汚染。

今、地球の至る所にあふれ出し、私たち人間の健康を脅かすリスクも浮かび
上がって来ました。

“この様に、粒子が、胎盤組織に入り込んでいる事が分かります”

“気付いた時には、もう影響を受けているというところが、怖いところ…”

使い捨てからの脱却へ。

その成否が、未来の鍵を握ると、今、世界が動きが始めています。

“もう、時間は、ありません。 今、変化を起こす必要があります”

“すでに修復できない、甚大な被害を及ぼしているからです”

“最終目標は、ゴミという概念をなくす事!”

私たちは、持続可能な未来を選択できるのか?

2030年までの10年間を、どのように歩んで行くべきなのか?

大量消費社会は、限界を迎えています。

マレーシア北部、人口40万の街、スンガイプタニ。

今、私たちの便利な暮らしのシワ寄せが、この街に深刻な事態をもたらして
います。 去年11月の深夜、リサイクル工場で発生した火災。

燃えているのは、全て、プラスチックごみ。

日本など先進国から輸入され、ここでリサイクルされるはずだったものです。

この地区では、こうした火災が、2年間で20件以上、発生する異常事態と
なっています。 現地の消防は、放火が原因と見ています。

地元の診療所の医師は、実態調査や抗議活動の先頭に立って来ました。

“証拠は無いのですが、廃棄物を燃やすために業者自身が放火したと疑って
います。 火災を起こして安上がりに処理しないと、採算が取れないからです”

“彼らにとっては経済的ですが、住民は大変な被害を受けます”

“去年の3月頃から、肺の病気・気管支炎・せきなどを訴える患者が、15%も
増加しました”

医師たちがリサイクル業者に抗議し、取り締まりを訴えた結果、頻発していた
放火は減りました。

ところが今度は、人目につかない場所に大量に投棄されるケースが相次いで
います。   “これは土ではなく、全部、プラスチックなのです”

“1年近く前に捨てられましたが、草も生えません”

砂のように見えるのは、粉々に砕かれた、プラスチックごみ。

池だった所が、深さ10メートルにわたって、埋められています。

今回の取材で、日本からのプラスチックごみも、大量に投棄されていることが
分かりました。

不法投棄や放火を防ぐため、今年1月、国際条約で、相手国の同意のない
プラスチックごみの輸出は、禁止されました。

しかし今後も、規制をくぐり抜ける業者が、世界各地で後を絶たないと見て、
当局は警戒を緩めていません。

“これらのモノが分解されるまでに、恐らく何百年も、かかるでしょう”

“マレーシアは、外国からの、あらゆる種類のゴミ捨て場になってしまった”

“あってはならない事です…”

行き場を失い、地球にたまり続けて行く、プラスチックごみ。

大量消費社会の限界が、あらわになっていました。

1950年代から、本格的に使われるようになった、プラスチック製品。

便利で丈夫、しかも安い。 20世紀の夢の発明と、もてはやされました。

これまで、世界で83億トン製造。 今も、増加し続けています。

石油から作られるプラスチック。 容器・包装が最も多く、36%。

建築資材・繊維と続き、身近なものが、7割近くを占めます。

リサイクルされているのは、全体の僅か9%。 焼却場での処分は、12%。

燃やすと、大量の二酸化炭素を出し、温暖化につながるため、やみくもに増や
せません。 残りの、およそ8割は、埋め立てなど。

つまり、ゴミのまま、地球に積み上がっているのです。

大きな問題は、野ざらしになったプラスチックごみの一部が、海へ流れ出す
事です。 その量は、プラスチック消費量の1割、年間推定3000万トン!

海流に乗って、地球全体へ拡散して行きます。

既にゴミは、回収しきれないほどに、あふれています。

地元のNPOの代表は、言う。

“対馬には、韓国や中国からのゴミが流れ着いている”

“私たちの日本のゴミは、太平洋上に、ハワイなどに流れ着いているので、
誰もが被害者であり、誰もが加害者であるというような問題だと思います”

このプラスチックが、今、海の生態系に深刻なダメージを与える可能性が
浮かび上がっています。 リスクの解明に挑んでいる九州大学の教授です。

注目しているのは、海水に含まれる、この小さな粒、マイクロプラスチック。

波や紫外線の影響で5ミリ以下に砕けた、プラスチックの小さなカケラ。

魚や貝などが誤飲する例が、次々に報告されています。

栄養にならない異物を取り込み続けると十分に成長できず、繁殖への影響が
出る可能性もあるといいます。

教授が、生き物にマイクロプラスチックを実験的に与えた、36の研究を分析
したところ…。

魚介類の成長に悪影響が出る値が、1立方メートル中、1000ミリグラム以上
だと判明しました。 その濃度に達している場所は、既にあるのか?

教授の研究チームは太平洋から南極まで縦断するなど、およそ600地点から
サンプルを回収。

そのデータを基に海洋中のマイクロプラスチック濃度の分布をシミュレーション
しました。 解析の結果です。 濃い赤が、魚介類に悪影響が出るという濃度。

日本近海など既に、その値に達している可能性のあるエリアが浮かび上がり
ました。

もし、今のペースでプラスチックを使い続けると、魚介類に影響が出るとされる
場所が、2050年には、3.2倍に拡大します。

その海域は多くの魚介類を育むエリアと重なるため、生態系が先細るリスクが
見えて来たのです。   “本来、とれるべき魚の量が、とれなくなってしまう”

“生態系そのものが、だんだん縮んで行く”

“海洋生物が貧弱になって行くという事は、それを食べる海鳥だとか、海生
哺乳類だとか、地球全体の生態系そのものにも波及して行く”

“最悪のシナリオを考えれば、そういった事になりかねない”

自然の生き物だけでは、ありません。

マイクロプラスチックの人間への影響について、警鐘を鳴らす人がいます。

東京農工大学の教授です。 これまでマイクロプラスチックは、人体に入っても
排泄されるため、問題はないとされて来ました。

しかし教授は、プラスチックに含まれる添加剤と呼ばれる化学物質の影響を
懸念しています。

劣化を防ぐ紫外線吸収剤、燃えにくくする難燃剤など、プラスチックの性能を
高める、さまざまな添加剤。

中には、人体に吸収されると、有害なものもあります。

“マイクロプラスチックは、運び屋ですね。 トロイの木馬と言う人もいます”

“生物の体の中に入って行って、そこで有害な化学物質が溶け出して来る
事で、その生物を中から攻撃してしまう”

教授の研究チームは添加剤が食物連鎖によって濃縮されて行く事を、実験で
初めて明らかにしました。

まず、食物連鎖の底辺を支えるアミ(小魚が食べられるほどの小さなエビ)に、
添加剤が入った微細なマイクロプラスチックを与えます。

次に、その水槽で育ったアミを、カジカ(魚)に与えます。

カジカは、アミをエサとして食べる事で、体内にマイクロプラスチックを取り込み
ます。 このカジカの身や臓器を、精密に分析しました。

すると全てのサンプルから臭素系難燃剤と紫外線吸収剤が検出されました。

これを、海水から直接、マイクロプラスチックを取り込んだ、カジカと比較。

すると… アミを通じて、マイクロプラスチックを取り込んだカジカは、身に10倍
ほど多くの難燃剤が蓄積されていました。

添加剤は、エサを通じて取り込まれ、食物連鎖の上位に行くほど、大きな
影響を受ける可能性が明らかになったのです。

“今回は、人が食べる魚にしみ出して、魚の身にたまる事が分かった事が、
非常に重大な事だと考えている”

臭素系難燃剤は、電化製品やパソコンなどのケースを、燃えにくくするために
使われています。

その一部は2010年から国際条約で、段階的に使用・製造が禁止されて来ま
した。 動物実験で、脳神経の発達を阻害する事などが分かったからです。

人の場合、母乳の中の蓄積量が多いほど、子供の知能指数が低くなるという
報告も出ています。

因果関係は、まだ分かっていませんが、禁止を後押ししました。

多くの日用品に含まれている、紫外線吸収剤についても、同様の議論が
始まりつつあります。 教授は、こうした添加剤のリスクを、今後も慎重に
見極めて行く必要があるといいます。

“長期的には、毒がしみ出して来て、回り回って人に入って来る”

“影響が数十年、あるいは、世代を超えて出るところが、怖いところだと思う”

“生産の末端から上流まで含めて、全部、変えて行かないと、2030年までの
間に、そういう風なシフトチェンジをしようという合意形成をして、一斉に変える
方向に舵を取らないと、未来を変える事は出来ないと思います”



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