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40代のアラフォー世代が仕事もお金も結婚も、かつてないほど危機的?

FC2 トラックバックテーマ:「あなたのインフレ対策は?」
サラリーマンのみなさん、最新の調査で給料に関する驚きの事実が明らかに
なりました。 世代ごとの月収を、5年前と比較した結果、どの世代も軒並み
上昇していたのです。

給与額の変化(5年前と比較)
20~24歳 +5,200円、25~29歳 +8,700円、 30~34歳 +6,400円、
45~49歳 +2,200円、50~54歳 +21,100円、55~59歳 +8,000円、
賃金構造基本統計調査をもとに連合総研が作成/2010年と2015年比較

ところが、なんと! アラフォー世代だけがダウン!
35~39歳 -4,300円、40~44歳 -23,300円、

じつは今アラフォー世代では、仕事もお金も結婚も、かつてないほど危機的な
状況に陥る人が続出しているのです!

特に、この世代を苦しめているのが、7040と呼ばれる問題なのだとか…?
今回はアラフォークライシス、40代を襲う危機の真相をテーマに迫ります。
なぜ、アラフォーの給与が下がっているのでしょうか?

まずは、調査にあたった研究者を直撃しました。 東京大学の教授は、30~
49歳までの3000人以上に、労働実態に関するアンケートを行いました。

“最初、これ、計算間違いじゃないかって思いました。 ここまで世代によって
毎月の給与に差が出ると思っていませんでしたから凄く衝撃的な数字でした”

この理由は、一体、なぜなのか?

“給与が低くなっているのが、まさに氷河期世代です。バブル世代に比べると
極めて大きな賃金の差がある事を示しています”

バブルの頃、大卒者の求人倍率は、2倍をゆうに超えていました。 しかし、
90年代に入ると急落し、就職氷河期に突入したのです。

2000年代の半ばに回復するまで、企業の採用意欲は低迷し続けました。
とりわけ厳しかった時期に就職した世代が、現在、アラフォーを迎えています。
非正規でも、正社員でも、当時の影響が尾を引いているというのです。

“1番大きいのは、日本にある、新卒一括採用という特徴的な仕組みの影響
でしょうね。 新卒の時点で、チャンスを、いったん逃してしまうと、なかなか
それに対して取り返すのが難しい。 学校卒業直後だけでなく、その後、継続
して困難な状況が続く”

特に注目されているのが、例え正社員になれた場合でも壁にぶつかり給与が
伸び悩んでいることです。

アラフォーの壁 ①研修の機会が少ない

現在、アラフォーを迎えた世代は、仕事を覚える20代の頃に、スキルや能力を
開発する機会に恵まれませんでした。 不況などの影響で、正社員になっても
他の世代より、研修が受けられなかった事が分かっています。

労働経済学に詳しい教授は、言う。 “能力開発を受けないとキャリアアップが
難しい。 本人の努力も影響するけれど、同時に機会の違いの影響も強い”

アラフォーの壁 ②勤続年数が短い

アラフォー世代には、新卒時に希望した会社に就職できず、転職を決断する
人も多くいました。 勤続年数を調べたところ、15年以上勤めた人の割合は、
バブルの世代より減っていました。

同じ企業で15年以上働く人の割合(40~44歳)
バブル期就職世代(2005年)…45.3%、アラフォー世代(2015年)…36.4%
賃金構造基本統計調査をもとに連合総研が作成

東京大学の教授は、言う。 “これは違うなと思って転職した場合には比較的
中小の企業に入る事が多くなっていました。 勤続年数は評価されますから
転職して勤続年数が短くなれば、それだけ賃金がなかなか伸びない”

アラフォーの壁 ③昇進・昇格が遅い

そして昇進や昇格にも大きな壁が立ちはだかります。 街で聞いてみました。
同期の数は?47歳の男性“僕らは70人” 41歳の男性“僕らは20人ですよ”
“(上の世代がいて)なかなか上にあがれないのは、あるかも知れない…”

アラフォー世代は左の世代と比べ、課長になれる割合が減っています。

40代前半で課長になった割合
バブル期就職世代(2005年)…26.2%、アラフォー世代(2015年)…21.6%
賃金構造基本統計調査をもとに連合総研が作成

大量採用されたバブル就職世代が上につかえ、昇進や昇格のスピードが
遅れていたのです。 アラフォー世代の中でも、より深刻な状況に置かれて
いるのが、非正規で働く人たちです。

45歳の男性は、1995年に有名私立大学の理工学部を卒業。 しかし、正社員
としての就職が叶わず、派遣会社に登録。

IT関連の7社を転々として来ました。 現在は、市の臨時職員をしています。
月収は手取りで15万円。 20代の頃と、ほとんど変わりません。
“質素に生きてます”

2017年の現在、世の中は空前の人手不足となっています。 有効求人倍率は
バブル期越えの1.5倍。 中高年の転職市場も活況です。

45歳の男性も、転職サイトに登録しました。 しかし、40代を迎えても非正規で
働く自分は、そうした過熱ぶりとは縁が無いといいます。

“40代になってから、面接にも呼ばれない。 30超え、40代以降の人たちに
求められるのは、マネジメント力とか、部下の育成経験を求められるので、
やっぱり厳しいですね”

45歳の男性は、教員免許を取得するため、2年前から通信制の大学で学んで
います。 これだけの好景気でも、自分が民間企業で正社員として採用される
望みは、薄いと思っています。

そこで目指したのは、深刻な人手不足といわれる学校現場でした。 公務員
として採用され、活躍したいと考えています。

“男性は、それなりの所得を獲得して社会的地位を得て、家族を持ってという
人が、やっぱり輝いていますよね。 羨ましいと思います”

国も、氷河期に就職したアラフォー世代が、給与や雇用の面で割を食う現状を
深刻に受け止めています。 厚生労働省の参事官は、言う。

“まさに、この、氷河期世代が40代に到達し、必ずしも正社員就労が実現して
いない状況が、徐々に明らかになっていく中で、こうした方々に対する、より
本格的な手厚い就労支援を実施して行かなければいけない。 そういう問題
意識であります”

日本の世代別の労働人口表を見ると、35~44歳までのアラフォー世代が最も
多く、労働の中核を担い日本を支えています。 この世代は、約1,500万人。

注目すべきは、その中に383万人もの非正規雇用の方が含まれているという
ことなのです。 1番の働き盛りなのに、雇用は不安定なのです。

アラフォー世代が社会で歩んで来た、この20年。 日本の労働環境が激変し、
社会に格差と貧困が広がった時期と重なります。

大学を出て就職しようとした時は、氷河期、真っ只中。 希望通りの仕事に
就けなかった人が、大勢いました。 20代後半になる頃には、働けど豊かに
なれないワーキングプアが社会問題に。

30を過ぎた頃に起きたのが、リーマンショック。 派遣切りが相次ぎました。
そしてアラフォーになった現在でも、先が見えない状況が続いているのです。
およそ20年前に負ったハンデが、現在も続いている?

これは、かなり深刻な状況で、努力をしなかったとか、怠けていたというわけ
では全くなく、社会構造の問題や雇用構造の激変が背景にあるといえる。

特に男性の場合は、1度就職をすれば、段階的に経験を積み、結婚をし、マイ
ホームを持つなどの未来の理想像がありましたが、これが根本から壊れた
1番最初の世代が、このアラフォー世代といえます。
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さまざまな困難に直面して来たアラフォー世代に、今、新たな危機が迫って
います。 それが、7040問題です。 7040問題とは、70代の親と40代の子供が
同居生活を送ること。 そこに、一体、どんな問題が潜んでいるのでしょうか?

44歳の女性は、北海道の実家で、家事手伝いをしています。 父は70代、
母は60代後半。 共に年金暮らしです。 44歳の女性は、現在、独身。
これまで1度も、実家を離れて暮らした事はありません。

“(親には)家を出ない方が良いんじゃない?みたいな事を言われて、ずっと
実家にいたんですけど… やっぱり、どこかで出とけば良かったなっていう、
後悔はあります”

成人・就職した後も、親と同居する独身者は、かつてパラサイト・シングルと
呼ばれ、若者たちの間に広がりました。

20代の内は、現役で働く親の元で、独身生活を謳歌できるとされていました。

しかし、氷河期に非正規となったアラフォー世代の親子は、今、深刻な事態に
直面しています。 40代を迎えた女性、3カ月前、非正規雇用の契約が満了。

また、仕事を失いました。 地方では、44歳の女性が希望する一般事務の
仕事は倍率が高く、思うように見つかりません。

“仕事も無いし、お金も無い…(実家の)外に出ても、変な宗教とかに引っ掛
かって終わりじゃないのかなと思ってしまう。 誰かが会いたいとか言っても、
こんなんだし、何にも考えられない…”

経済的に自立するメドが立たず1人暮らしや結婚を考える余裕はありません。
“引き落としされているので、預金通帳の残高は9千円も無いと思います…”

長年、一家の大黒柱だった父親は、すでに定年退職。 母親も体調不良で、
病院に通っています。 親子の生活を支えるのは、年金だけになりました。
“1人で残されたら、つらいな… すぐ困るんだろうな…”

最新の調査によれば、親などと同居する40~50代の未婚女性の7割近くが、
親に生計を支えられていると答えています。

親は70代で年金頼み、子は40代になっても稼げない、7040問題。 中には、
親の介護に追われ、共倒れしかねないケースも出て来ています。

70代の親と同居するアラフォー女性は、言う。 “親は病気をして、入院して、
ずっと何かしら家族を見ていなくちゃいけない。 今は、両親の年金の収入で
養ってもらっている状態になってます。 年金で家族全員の生活費、医療費も
工面しなくちゃいけない”

パラサイト・シングルの名付け親の社会学者が、親と同居していたことで、
当事者たちに迫る危機が、ずっと見過ごされて来たと指摘します。

社会学者は、言う。“40代の親は、だいたい70代、そろそろ危機が見え始める
時期ではないかと思います。世帯を分離すれば、すぐ貧困ですけど、日本って
世帯主義なんですよ。 世帯主が親で収入が高いと、そこで扶養されている
のは、10歳の子供であろうと、40歳の子供であろうと、同一にみなされます。
親が亡くなった時、残された子は、どう生活して行けるか? まさに、底辺に
落ちてしまう可能性が高まって来ている”

この7040問題で、何が1番、心配か? それはアラフォー世代が一生涯貧困、
生活困窮が宿命づけられている状況であること。

例えば、親を頼って生きているアラフォーは、親の介護や医療が少し必要に
なるだけで生活困窮に陥り、それが長く続けば高齢期になっても貧困の
ままで、下流老人になる恐れがある。 特に、アラフォー女性の危機とは?

アラフォーといわれる35~44歳の方で、非正規かつシングルの女性の数は
ここ10年余りで16~52万人と、非常に急増しているとい状況があります。

その背景を考えた時に、彼女たちが社会に出た就職氷河期は、多くの女性の
受け皿になっていた事務職の正規の採用が激減し、それが派遣に置き
換わって行ってしまったという背景がある。

社会から疎外感や孤立感を感じているというアラフォークライシスの女性たち。
当事者たちが、自ら連携を始める動きも広まっています。 ひきこもり女子会の
代表理事は、言う。 “アラフォーね… 確かに1番多いんですよ…”

去年から、働けなかったり、介護で家から出られなかったりする女性たちに
声を掛け、互いの悩みを共有する、ひきこもり女子会を開いています。
これまで、延べ1000人以上が参加しました。

“ひきこもりと名のつく居場所とか、集まりに、9割以上、男性しか来ない。
彼女たちの孤立感や不安感、切実な思いというのは、今、非常に危機的な
感じはいます。 仕事をしている方とか、結婚している方とは会わなくなって、
ほとんどの方が交友関係を断ってしまうので孤立したまま何年も経っている。
余裕が一切ない、待ったなしという感じがします”

こうした女性たちの問題が、今、出て来ているのは、なぜか?

ひきこもりの問題は以前からもありましたが、その多くが将来、大黒柱になる
男性の問題として認識されて来ている。 その背景でも同じように女性でも、
困難な問題があったにも関わらず、問題視されて来なかった。

それは、女性は、いずれ結婚して男性に養ってもらうから問題ないという男性
稼ぎ主モデルが確立されているがために社会からも認識されて来なかった。

なおかつ、当事者も家事手伝いというところに体裁が整ってしまっているため
本人も家族も、問題の深刻さに気が付いていない。 そのような状況が積み
重なって、社会から孤立した状態になっている。

アラフォーになっても、非正規。 先の見えない人たちを、どう支援して行けば
良いのか? 東京都は30~40代に特化した、かつてない就労支援で氷河期
世代の救済に乗り出しました。

費用は無料。 しかも、受講に専念してもらうため、1日5000円が支給される
という画期的なプログラムです。 従来の支援は、面接の練習やエントリー
シートの添削が中心で、ほとんどの場合、期間は数日程度でした。

一方、このプログラムは3カ月間、毎日、行なわれます。 受講生たちは企業を
訪問してヒアリングし、内容をまとめ、相手企業の 担当者にプレゼンするなど
実践的な経験を積む事ができます。

20代の頃に蓄積できなかった、社員として働く経験。 それを重ね、正社員
として就職する枠を目指します。 東京仕事センターの担当者は、言う。

“自ら企業にアポを取る。 企業に質問したり、ディスカッションしたりする。
そういうシュミレーションを通して、成功体験を積み上げて行く”

これまで、およそ500人が受講し、半数以上が正社員として内定を決めて
います。 正社員の内定が決まった40代の女性は、言う。 “1社、内定を
もらって、今度、働き始めます。積極性が、前よりは出たかなと思います”

国も今年、就職氷河期世代の雇用を改善するための助成金を新設しました。

アラフォー世代への支援策
5回以上の離転職・35歳以上を正社員として採用企業に最大60万円、国から
助成金が支給されます。

また予告なしでも、去年から、非正規雇用で働く35歳以上の独身女性の為の
講座を始めたり、交流会など、色々な取り組みが検討されています。

アラフォー世代は、就職や転職で何度も失敗し、自信が持てない傾向がある。
そのため、支援にあたっては、自己肯定感を高める事が重要である。

負の連鎖から抜け出すためには、どんな対策が必要なのか? まずは、
社会保障を手厚くして行く事が重要である。

政府や自治体が、まず、生活費を支給して職業訓練を行なったり資格取得を
手伝うなど、さまざまな支援が必要である。 また個人では、受援力、早目に
援助やサービスが受けられるように結び付けて欲しい。

では、社会の側は、どう受け止めれば良いのか? 自己肯定感が大切では
あるが、一方で、社会の方が彼らを肯定して来なかったという現実もある。
まずは、社会の仕組みを変えて行かなければいけない。

具体的には、例えば、履歴書に空白期間があるとか、非正規経験があると
非常にマイナスになってしまい評価されない。 そういったところなどを、
まずは変えて行く必要があるのではないか?

転職を繰り返していても、そこで頑張ったという事を評価して行く事が大切で
ある。 アラフォー世代は社会を担う中心といわれていますが、彼らの危機は
社会全体の危機に繋がりかねません。

世代を超えて、今、考えるべき問題ではないでしょうか?
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アラフォー・クライシス2 結婚危機に、きょうだいリスクも…
氷河期に就職した40代前後の人たちは、非正規だけでなく正社員でも、他の
世代に比べて大きく給料が下がっていました。 安定した仕事に就けない上に
頼みの親もリタイアし、親子共倒れのリスクが高まる 7040 問題も顕在化。

その後もアラフォー世代の取材を続けると、さらなる危機が見えて来ました。
広がり続けるアラフォー世代の危機。社会は、どう支えて行けば良いのか?
35歳から44歳の、いわゆるアラフォー世代の労働人口は、およそ1500万人。

社会を担う、中心となっています。 アラフォー世代が大学を出た当時、就職
氷河期の真っ只中! 希望の仕事に就けなかった人が、大勢いました。

20代後半には、働けど豊かになれないワーキングプアが、社会問題となり
ました。 30歳頃になるとリーマンショックが起き、派遣切りが相次ぎました。

そして40代に入ると、生計を支えていてくれていた親がリタイア。 7040 と
呼ばれる親子共倒れの危機まで起きています。今のアラフォー世代は正社員
でも、5年前にアラフォーだった人たちに比べて大きく給料が下がっています。

これは、この世代特有の事で、離職や転職が多い、社内研修を受ける機会が
少ない、大量採用されたバブル世代の影響で、昇進のペースが遅いなどが
理由です。 仕事や介護の苦悩を抱えるアラフォー世代。

しかし、危機は、これだけではありません!   例えば…。
①“誰かの結婚・出産・子供の話しが苦痛で仕方がない…”
②“大人になれば、普通に結婚出来ると思っていた。独身だと生きづらい…”
③“自分が結婚できない事、子供を持てない事が、とてもツライ…”
④“自分1人生きて行く事で必死なのに、子供を育てる自信なんてない…”
⑤“結婚しない人生、子育てしない人生を認めて…”   など。

アラフォー世代が直面する、結婚の危機とは? 都内で保育士として働く、
43歳の女性。 3年前から、本格的に婚活に取り組んでいます。

月に2回ほど、結婚相談所から紹介された男性と会っています。 この日は、
40代後半の男性と、会って来ました。

“何か、ちょっと、難しいですね…自分はダメなんじゃないかという… 年齢が
ダメなのか、見た目なのか、何がダメなのか、分からなくなったりします…”

現在、3つの結婚相談所に登録している43歳の女性。 希望する条件は、
40代の自分より年下の正社員ですが… “いいなと思う方が出ても相手の
希望年齢は、39歳までとか、30代までとか…”

女性は、もともと結婚相手に、600万円以上の収入を希望していましたが、
出会う機会を増やそうと、100万円下げました。

子供の頃から、将来は家庭を持ち、母親になるのが憧れだったという。しかし
40歳を迎えるまで、結婚を考える余裕など、ほとんどなかったといいます。
43歳の女性は、1996年に、短大を卒業。

保育士として就職を希望しましたが、当時は就職氷河期で叶いませんでした。
ようやく見つかったのは自治体の臨時職員。非正規で月収は17万円でした。

実は、最新の調査によって、初めて就職した時の雇用形態が、その後、結婚
にも影響する事が明らかになっています。

初めて就いた仕事が正社員だった場合は、7割以上の人が結婚し、配偶者が
います。 一方、非正規だった場合、結婚した人の割合は3割に届きません。

社会学者の教授は、言う。 “日本は職場結婚が多いです。特に女性の
非正規社員は何カ月とか、半年、1年とかで変わりますから、未婚の男性の
正社員と知り合う確率が、すごく低いのです。出会いの格差が生じている
というのが、今の時代です”

43歳の女性は夢を諦めず、1年後、念願の保育士になれました。
雇用形態は、正職員!

スキルアップの機会が少なかった為、音楽指導などの資格を取るのに自分の
お金と時間をつぎ込みました。残業を頼まれても、決して断りませんでした。

“やっとの思いで就職したので、絶対、辞めるもんかと必死だった… だから、
結婚とか、そういう感じじゃなかった…”

37歳の時、仕事に没頭していた女性は、衝撃的なニュースを目にします。
高齢になると、卵子が老化し、子供を生むのが難しくなる。 出産のタイム
リミットを、初めて意識した瞬間でした。

これまで、婚活に50万円以上を費やして来ましたが、まだ、人生を共に歩む
パートナーとは、出会えていません。 将来、子供を授かれるようにと、
産婦人科に通い、冷えを予防したり、体調管理に気を付けています。

“仕事も選べる立場じゃなかった…今となっては、婚活も選べる立場じゃなく
なって来て早くしなきゃ、早くしなきゃって本当に疲れちゃった感じですね…”

一方、アラフォー世代では、男性の結婚観も、変わって来ています。 39歳の
男性は就職氷河期のど真ん中で、非正規の職を転々として来ました。

今は、実家で70代の母親と暮らしながら、飲食店でアルバイトをしています。
婚活を始めて3年、熱心に続けていますが、まだ相手は見つかっていません。
意気込みは?   “あります。 頑張りたいと思います”

39歳の男性が、結婚する女性の条件として重要視しているのが、経済力。
希望の年収は、500万円以上です。

“贅沢をしたいという訳ではなく、特殊な仕事で給料をたくさん稼いでいる人の
方が、わざわざ不利な人と付き合いたくない…”

男性が、結婚相手の経済力を意識するかを示した調査です。
1992年26.7%、 1997年30.8%、 2002年29.5%、 2010年38.7%、
2015年41.9%

1992年では、26%余りだったのに対し、2015年には、4割以上の男性が、
女性に経済力を求めています。

一体、なぜ、結婚相手の女性の経済力を重視するのか? その背景には、
男性が40代を迎えても、以前ほど稼げなくなっている現実があります。

バブル世代(2007年)の場合、40代前半だった頃の実質賃金は、月50万円を
超えていました。 一方、氷河期世代(2016年)では、同じ40代になっても、
8万円も低いのです。

大学の教授は、言う。 “氷河期世代は、正社員になりにくい傾向がある。
“結果として賃金も厳しい状況にある。 賃金が相対的に低く抑えられている
事は、大きな社会問題だと考えられる”

日本では、全世代で未婚化が進んでいます。 若い世代ほど結婚しない人が
増えていると思われがちなのですが、じつは2000年から2015年にかけて、
未婚率がどれだけ伸びたかを世代別に比較してみると、アラフォー世代の
未婚率が最も増加していたのです。
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かつてのように収入が上がらず、結婚や出産からも遠ざかってしまった
アラフォー世代。 今、親と同居する人たちが増えていて、その数300万人。

この10年で4割も増え、70代の親と40代の子供が親子共倒れの危機に直面
する7040問題も起きています。 じつは、さらなる危機が迫っているのです。

それが、きょうだいリスクです。 ご自分のごきょうだいに、自立が困難な
アラフォー世代がいるという方、いらっしゃるのではないでしょうか?
きょうだい同士で、共倒れになる恐れもあるといいます。

こちらは40代の男性で、就職氷河期に正社員で就職したものの、33歳の時、
会社が倒産し、以来、非正規で働き続けています。40代の男性には、実家で
暮らす50歳の兄がいます。

2年前、70代の母親が認知症を発症。 兄は介護のため、仕事を辞めました。
現在、兄は収入がなく、母親の年金に頼って生活しています。
“コンビニの夜勤をしていて、朝6時まで働いていました…”

40代の男性は、兄と母親を支援するため、時間が不規則なアルバイトを4つ
掛け持ちし、寝る間を惜しんで働いています。

“収入がとれる兄弟って自分しかいない…1番、最後の砦は自分しかいない”
例え、母親の介護が終わったとしても、残るのは、無職の兄。 男性は、兄の
今後の生活も支えて行く必要性を感じています。

“長男を、お金の面でサポートしてやりたいというのはあるが、それも限界が
ある… 人生の理想から、今、現状がかけ離れているので、ちょっと見えない
です。 リスクしかないです…”

親族に、生活力や経済力の低いきょうだいがいた場合、どこまで支えるべき
なのか? 専門家に聞きました。 扶養問題に詳しい弁護士は、言う。

“民法では、兄弟間にも扶養の義務がある。経済的に苦しい兄弟が経済的に
豊かな兄弟に対して、扶養料を請求する事は、あり得る。 ただし、兄弟間の
扶養の義務については、あくまでも、経済的に余裕がある場合に限られ、
難しい場合は生活保護の申請をしてほしいです”

では、多くのリスクを抱えるアラフォー世代に、どのような支援があるので
しょうか? 国は、全国173カ所の地域若者サポートステーションで、就労
支援を行って来ました。

これ、対象年齢、40歳までだったのですが、今年4月から、この内10カ所で
対象を44歳まで引き上げました。

引きこもりや職探しが長期化したケースにも対応できるように、アラフォー世代
専門のキャリアカウンセラーを配置している所もあります。

また、去年4月から、5回以上の離転職を繰り返す35歳以上の人を、正社員
として採用した企業には、国は最大で60万円の助成金を支給しています。

ただ、支給されたケースは、まだ僅かです。 さらに、アラフォー世代が、少し
でも希望を持てるようにと、後押しする試みも始まっています。

ある県の結婚支援センターでは、県が主導をして、結婚を希望する男女に、
お見合いの場を提供しています。 この6年で、アラフォー世代269人の結婚を
成立させました。

全国トップクラスの成婚件数を誇る、このセンターによれば、アラフォー世代は
相手の年収や勤務先の知名度などを重視しがちだといいます。

結婚支援センターの事務局長は、言う。 “失敗したくないというのが、他の
世代から比べて強いような気がします。 少しでも年収が高いとか、安定して
いるとか、そこにかなり特化している。 そういった縛られ方は、自らの婚活の
活動を狭めてしまう”  6年前から、このセンターを利用する、44歳の女性。

これまで年収500万円以上の正社員を希望条件に挙げてきましたが、成果が
出ず、行き詰まりを感じていました。 そんな女性に、センターが提案したのは
AIによるパートナー選び。

実はセンターでは、3年前から利用者に2000人のお見合いのビッグデータを
AIに分析させています。 誰が、どんな人を気に入り、どんな組み合わせの
場合に、お見合いが実現したのか?

膨大なデータから推薦する相手を割り出しますが、その根拠は示されません。
女性がAIに推薦された男性は、希望の年収には届かず、容姿も理想と違って
いました。

“ちょっと大丈夫かな? と、思いつつも、AIとしてビッグデータとして挙げて
もらっているだろうから、とりあえず会ってみようと思う…”

センターでお見合いが実現した確率です。  従来の方法…13%→AI…29%
男女が条件を出す従来の方法よりも、AIが介入する方が、2倍以上も高まり
ました。

余り期待せずにお見合いをしてみた女性ですが、思いのほか相手の男性と
意気投合しました。 料理が趣味の女性に対し、男性も、体調管理のため、
自炊をしているなど、何かと気が合いました。

“意外と、好感持てるみたいな所もあって、年収とか、そういうのも大事だけど
それプラス違う見方で… まぁ、これもアリなのかなと…”

アラフォー世代の不安の解消のヒントとは?

女性だけでなく、男性でも結婚しない人が増え、親の介護のために子供が
自分の生活を犠牲にする人が増えている時代なので、今までの家族という
形態に縛られ過ぎてはいけない。

将来の不安を、自分たちで、自分だけで解決しようとしないで、地域の人や、
専門家などの第3者を交えながら解決策を探って欲しいです。

アラフォー世代の危機は、本人や親きょうだいだけでなく、社会全体の危機に
つながる問題です。 働き口や結婚の支援だけでなく時代の変化に合わせた
社会保障の在り方も考え直す時に来ているのではないでしょうか?
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働くことをあきらめてしまったミッシングワーカーとは?
50代独身男性。 10年以上、働いていません。 仕事を辞めたのは40代半ば。
父親の介護の負担が重くなったからです。 その父親も亡くなって7年。
長く介護を続ける間に社会との接点が失われ働けなくなってしまったのです。

“今の状況を変える、一変するという方法が見つからない…何で、こんな風に
なったんだろう … … … ” こちらは、49歳の独身男性。

親の介護のために仕事を辞め親の年金に頼って暮らしています。介護に追わ
れ、仕事探しも出来なくなっていました。 “ギリギリだね…ギリギリの生活…”

長期間働けなくなり、仕事を諦めてしまう人は、ミッシングワーカーといわれ、
問題視され始めています。 40代・50代の独身中高年男性は、推定650万人。

そのうち、6人に1人が、働いていません。 更に、こうした人の中には長く仕事
から遠ざかり求職活動も諦めてしまう人が増えています。

日本福祉大学の教授は、言う。“40代・50代で親の介護のために離職すると
いう事は、様々な負担を負っている。長い期間(仕事の)ブランクがあれば自分
は本当に働けるのかなと思いがちで、働くこと自体を諦めるという方々もいる”

長期間働けず、労働市場から消えてしまった人たち。 ミッシングワーカーが
今、働き盛りの世代に広がっています。

明らかになった、ミッシングワーカーの実態に迫り、解決策を探ります。
今、働き盛りのはずの40~50代の中高年が働けなくなりミッシングワーカーに
陥ってしまう、異常事態が広がっています。

背景が非正規労働者の増加です。その数、およそ800万人。収入が不安定で
ささいな事で働けなくなるリスクを抱えています。 最大のリスクは親の介護。
働けない期間が長引くと、仕事を探す事さえ諦めてしまう人も少なくないです。

実は、こうした人たちは、失業者の数には入っていません。失業者というのは
ハローワークなどで、求職している人です。 40~50代では、72万人に上り
ます。(労働調査2017年)

一方、働く事を諦め、求職活動さえ出来なくなる人、そういう人は失業者という
統計に反映されないため、労働市場から消えた状態となるのです。

こうした人たちを、労働経済学の専門家の間で “ミッシングワーカー” 消えた
労働者と呼んでいます。 その数、あなたは、どのくらいだと思いますか?

実に、失業者を上回る103万人にも上るといわれています。 その実態とは?
こちらは、58歳の独身男性。

母親の介護のために仕事を辞め4年間、働いていません。81歳になる母親は
ほとんど寝たきりの状態で、1人では起き上がる事もできません。 食事や
着替えなど、身の回りの世話は、58歳の男性が、1人でしています。

58歳の男性は高校卒業後、金属加工の工場で働いていましたが、長時間の
重労働で体を壊し退職。その後、非正規の仕事を転々とする様になりました。

収入が不安定で、結婚はせず、両親と同居を続けて来ました。 しかし4年前、
母親が腰のケガで、寝たきりの状態に。 同じ頃、父親も心臓病が悪化し、
寝たきりの状態になりました。

両親が、同時に介護が必要になり、その負担は1人っ子だった58歳の男性に
のしかかりました。 そして、働けなくなったのです。

男性は、両親の年金を頼りに、介護を続けました。 当時の収入は、26万円。
年金の収入だけで、働かなくても、何とか暮らして行く事が出来ました。
その生活が、予想以上に長くなり、仕事から遠ざかって行ったのです。

2017年5月、父親が亡くなり、年金収入は、16万円に減りました。 家計は、
一気に苦しくなりました。   “貯金残高が1万円ほどしかない…” 81歳の
母親は、目が離せない状態。 施設に預ける預貯金もありません。

“母親が亡くなるまでは面倒を見たいというのもありますし、とにかく、今、
やれる事だけをやって行きたいから、先の事は余り浮かんで来ない…”

働きたくても働けない、58歳の男性。求職活動もしていない、つまり失業者に
含まれないミッシングワーカーです。

さらに、親の介護が長期化すると、問題が深刻化する事も見えて来ました。
こちらは、57歳の独身男性。 7年前、介護をしていた父親が亡くなり、1人に
なりましした。 しかし介護の負担がなくなった後も、働く事は出来ていません。

食事は毎回自炊で、味付けはしないという。 “美味しい味に慣れると、すぐ
外に食べに行きたくなる…” 亡くなった親が残した貯金で、切り詰めた
生活を送っています。

日課は、父親が大切にしていた、オカメインコ(小鳥)の世話です。 “唯一の
家族みたいなもの… この鳥がいると安心する…”

57歳の男性は大学を卒業後、電気機器メーカーで正社員として働いていま
した。 職場では、マラソン同好会に所属し、充実した日々を送っていました。

しかし2年後、母親が亡くなると、父親から、家業の布団屋を継いでほしいと
頼まれました。

それ以来、父親と息子の2人3脚で、自営業の布団屋を営んでいました。
40代半ば、父親は足腰が弱り、認知症の症状も現れて来ました。

父親の年金は、月10万円。 そのお金で入れる施設は、ありませんでした。
仕事と介護を抱え、57歳の男性は、追い詰められて行きました。

さらに、頻繁にタンを吸引したり、点滴を打ったりするなど、ゆっくり食事も
出来ないほど、父親の介護に追われる様になりました。

仕事が出来なくなり、布団屋は廃業。 月10万円の父親の年金だけで、生活
しなければならなくなりました。 体重は30キロ減り、体力も気力も奪われて
行きました。 長い介護生活 … 。 体も壊され、心も疲弊しきっていました。

“介護中に痛めた腰が、まだ治り切っていない…” 介護の負担がなくなっても
すぐに仕事を再開する自信を持てませんでした。 “率直に言って、情けないと
いう面は否定はできません… 何で、こんな風になったんだろう…”

今、親族とも疎遠になり、正月も1人で過ごした、57歳の男性。 ある寒い朝、
オカメインコが、突然、死んでしまいました。“ツライというか…つらさとか悲しさ
より、何か大きな穴が開いたというか、何か失ったという感じがしています…”

親の介護をキッカケに働けなくなった57歳の男性。どうしたら良いか分からず
苦しんでいます。

“今のところ生きて行くのが精一杯…今の状況を変えるとか、一変するという
方法が見つからないんです…。社会から見たら、自分は、透明人間みたいな
ものかなぁ…。そこに、いても、いなくても同じ…だから、半分、消えているの
かなぁ…。どう生きるかという目的は、ない状態…見つからない状態ですね”

57歳の男性は、父親の生前、介護の相談に乗ってくれた人を訪ねました。
ここしか、頼れる場所は、ありませんでした。 市の社会福祉協議会。

“困った事があったら、いつでも社協に、相談に来て下さいね…”
ミッシングワーカーに陥る、最大のリスクは、親の介護。

介護が長期化すると働く自信すら失われてしまう実態が浮かび上がりました。
さらに、独身や非正規の人が、リスクが高い事も見えて来ましたね。

ミッシングワーカーというのは、アメリカの労働経済学の研究者の間で提唱
されている概念です。 キッカケは、リーマンショック以降、アメリカ経済が、
なかなか回復しなかった原因を探った事でした。

アメリカの失業率はリーマンショック以降、跳ね上がりますが、その後、徐々に
下がっています。 本来、失業率が下がれば、景気回復につながるはずです。
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しかし、なぜ回復しないのか? その原因として働いていないにもかかわらず
求職活動をしていない人がいる事が分かりました。

求職活動をしないと、失業者に数えられないため、統計から消えた状態です。
こうした人を、ミッシングワーカーと呼び、数を試算しました。 すると多い時で
400万人近くに上る事が、明らかになったのです。

このミッシングワーカーの数を加えて失業率を計算すると2015年9月の時点で
5.1%とされていたのが、なんと7.4%にも上っていた事が分かりました。

日本でも、こうしたミッシングワーカーが、増えているのではないか?
研究者と共に、試算してみました。

すると40~50代の働き盛りの世代で、実に、失業者72万人を上回る103万人
もの人が、ミッシングワーカーの状態にある事が分かったのです。

ミッシングワーカーの問題を、深刻化させないために、何が必要なのか?
介護のために働けない期間を、なるべく短くして、早い段階で再就職を目指す
事がカギになります。

ここは、ある都市の、生活困窮者自立支援センターです。 このセンターでは
働いていない中高年を、なるべく早く再就職につなげる支援をしています。

去年、センターに寄せられた相談は、2755件。 そのうち、40~50代がいる
世帯からの相談が、972件に上ります。 その多くは、中高年の子供が介護の
ため働けなくなり、経済的に追い詰められているというものでした。

自立支援センターの職員は、言う。 “早期発見・早期予防というものが1つの
キーワードではあるが、様々な社会資源・関係機関と、ご本人に合う支援を
一緒に考えて、オーダーメイドの支援をさせていただきたいと思っています”

この日、自立支援の担当者が訪問したのは、働けなくなってから、まだ1年
という男性です。

“これから仕事探し、収入獲得するために努力して行くと、当然、私たちも
お手伝いします” 担当者は、これ以上、長期化しないうちに再就職するため
様々な支援をしています。

じつは、介護される親が父親の場合、または、介護する子供が息子の場合、
そう、どちらの立場でも、男性の場合、介護支援サービスを利用する事を
嫌がるケースが多いといわれています。 そのため、介護負担や生活困窮
などの問題が、より深刻化しているのです。

父親の介護のために、1年前、仕事を辞めた、49歳の男性。 倉庫会社で、
正社員として働いていました。 仕事を辞めた後、父親の年金に頼って、生活
しています。 足腰が弱り、外出には、車イスが欠かせない父親。

認知症の症状も、現れ始めています。 さらに心臓に持病を抱えていて、いつ
発作で倒れてもおかしくない状態です。

自治体のスタッフから再就職を勧められた49歳の男性。父親を施設に預けて
働くしかないと、思うようになりました。 幸い父親の年金は、月23万円あり、
そのお金があれば特別養護老人ホームに入所できる事が分かったのです。

49歳の男性は、言う。 “やっぱり親だから、面倒見たいのもあるけど、自分の
生活も大事だから、自分の親は絶対先に亡くなるものだから、ずっと甘えて
いる訳にもいかない” 49歳の男性は、父親を施設に預ける事を決めました。

父親を施設に送り出す前日。 男性が夕食のメニューに選んだのは、父親の
好物のカレーライスでした。 “家でのご飯は、今日が最後だからな… 明日、
朝から準備するからな…” ところが … 出発する直前、  “行かない”
と、言い出す父親。 49歳になる息子が、将来のために決めた選択でした。

父親を施設に送り届けると、男性は、ようやく一歩を踏み出しました。
49歳の男性は、言う。“これから、自分の事をやって行かなきゃいけないので
まず、第1段階が終わったなという感じです…”

Q: どういう未来を描きたいと思っていますか?  “まだ、明日も分からない
から、まだ暗い… 暗いけど、それを明るくするだけ… 自分自身でね…”

仕事を辞めて1年。 複雑な思いを整理しようとする男性 。 早目の支援で、
ミッシングワーカーから、抜け出そうとしています。

ミッシングワーカーには、誰もが陥るリスクがあります。 誰にとっても、明日は
我が身! 他人事だとは言えません! 私たちはミッシングワーカーの現実を
受け止め、その事から目を背けずに、考えなければなりません。

どうすれば働き盛りの世代が、仕事と介護の両立をさせる事が出来るのか?
社会は、今、問われているのです … 。

ミッシングワーカーには、誰もが陥るリスクがあります。 正社員として働いて
いても、親の介護で離職すれば、そのリスクは避けられません。非正規で働く
人は、期限が来れば失業し、転職を繰り返します。

次の転職先が見つからなくなれば、いずれ、求職活動さえ諦め、ミッシング
ワーカーに陥ってしまうかも知れないのです。

誰にとっても、明日は、我が身!   他人事だとは言えません!

次は、ミッシングワーカーに陥る瀬戸際まで追い詰められた女性の現実です。
自治体の契約スタッフとして働く、53歳で独身の女性。

この日、6カ月間の契約が終わり、職場を去る事になりました。 次の仕事は、
まだ、見つかっていません。 これまで女性は、非正規の仕事を、転々として
来ました。

“終わると決まっているから、しょうがないので、ちょっとここは終わらせて、
次みたいな気持ちでいます”

53歳の女性は、一軒家を改装した、シェアハウスで暮らしています。 5人で
住んでいるため、家賃は月4万6千円です。 今、手取りの収入は月10万円。
家賃を除くと、手元に残るのは、月5万円ほどです。

失業中は貯金を切り崩して暮らしていますが、その貯金も残り僅か…。 次の
仕事が見つからなければ、この部屋の家賃さえ、払う事は出来なくなります。

53歳の女性は、言う。 “こういう風な生活が、割と、ここ何年か、当たり前の
感覚になっています…。この先、豊かな生活が出来るなんて思っていない…
思えない…”

20代で、海外留学した経験を生かし、派遣社員として、外資系企業で働いて
いた53歳の女性。 当時の時給は2千円。 多い時には月の収入が40万円に
上る事もありましたが、45歳の時、その職を失いました。

その後、ようやく見つけたのは、手取り14万円のホテルの従業員の仕事。
しかし、この仕事も、すぐに失業に追い込まれ、非正規の仕事を転々とする
ようになりました。

さらに、追い打ちをかけたのが、3年前に母親が亡くなり、92歳の父親が1人
残された事でした。 実家は北海道の農村にあり、父親の世話を頼める人は
いません。

父親の身の回りの世話の為、定期的に帰らなければならなくなったのです。
3カ月に1度は、買い出しのため、実家に帰る事になった、53歳の女性。
短期の最低賃金ギリギリの仕事しか出来なくなりました。

53歳の女性は、言う。“だんだん人生が、しぼんで行っちゃうだけなのかな…
それを改善するためにも、何をしたら良いかなんて、全然、分からない…。
一応、人生は、続いている訳だけど、何を頼りに進んで行けば良いのか…”
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仕事を辞めた後、女性は、父親の世話をするため、北海道に帰りました。
実家は山あいの限界集落。 近くには何もありません。 今回は2週間滞在し
家の片づけや、買い出しなどをする事にしています。

92歳の父は耳が遠く目も不自由になり、1人で出来ない事が増えてきました。
それでも、施設に入る事を拒むため、娘が遠くから通って来なければならない
のです。

92歳の父親は、言う。 “施設に入る気は絶対にない! 死んでも入らない!
私は、ここにいて、死んで、お墓まで作ってあるんだから!”

父親が、1人で動ける内は良くても、この先、どうなってしまうのか? 父親の
介護か? 仕事か? いずれ、決断しなればならない時が、来てしまいます。
その時…。働く事を諦め、父親と同居して年金を頼りに暮らす事を選ぶのか?

頻繁に通いながら、働き続ける道を選ぶのか? 定年制度の年齢が引き
上げられても、現実は、そう甘くはない。 女性は、どちらに進んだとしても、
明るい未来を描けずにいました。 53歳の女性は、言う。

“やっぱり、光が、見えて来ない… 途方に暮れていて、暗い海の中を漂って
いる浮きのような気持ち… 何か、そんな途方に暮れ方… 何も助けが無い
ような感じ…”

各地の自治体で、独身中高年の聞き取り調査を行って来た、大学の教授は、
中高年が働けない事は、少子高齢化が加速度的に進み、労働人口が減って
行く中、大きな社会的損失だと指摘します。

働きたくても働けない、単身の中高年が増えて行くと、社会にはどんな影響が
あるのか? 大学の教授は、言う。

“生産的な活動に、従事できる人たちの少ない… ですから、社会的には、
生産性の非常に低い社会といいますか… そういう社会になると思います”

もともと、子供たちの数が、少なくなってる?

“そうです。ですから、日本の社会というのは、1人1人が非常に貴重な労働力
であり、社会の担い手でなければならない。そういう社会なのですが、その
一方で、担い手になれない状況にある人たちの多い社会という事になります”

ミッシングワーカーが、103万人に上る事が明らかになった今、この問題を
放置する事は出来ません。

どうしたら、再び、働く事が出来るのか? ある男性の半年を追いました。
56歳の独身男性と出会ったのは、半年前。

10年以上、働いていない状態でした。大学を卒業した後、飲料品を扱う会社
で正社員として働いていました。 営業の最前線で過労とストレスが重なり、
十二指腸潰瘍を患い、30代半ばで退職しました。

その後、非正規の仕事を転々としながら、親の介護もしていました。 56歳の
男性は、言う。 “朝起きたら母親が亡くなっていた…結局、心筋梗塞だった”
その両親も、相次いで亡くした男性。

介護の負担もなくなった後も、働く気力を失ったままでした。 収入がなくなり、
捨てられた食品を拾い集める内に、家は、ゴミ屋敷になっていました。

去年、5月、この男性の支援に乗り出した、市の生活サポートセンター。
まず、取りかかったのが、ゴミ屋敷になった、自宅の清掃でした。

サポートセンターの職員は、言う。 “自治会の方や、民生委員の方が出て
頂いて、やって頂きました” ゴミ屋敷の清掃には、行政だけではなく、地域の
住民にも、参加してもらいました。

このセンターでは、どう支援するのか、ケース毎に長期計画を立てています。
その上で重視しているのが、地域を巻き込んで支援する事です。

サポートセンターの職員は、言う。“より多くの関係者で本人を見守って行く。
支えて行く事が大事だと思っています。ずっと関わって行くと、どこかで、解決
の糸口がつかめるのではないか?そう思って、諦めずに支援をしています”

支援センターの依頼で、男性に関わるようになった、民生委員の女性。
女性は、ゴミ屋敷の清掃をキッカケに、近所の人にも、支援の輪を広げて
行きました。

民生委員の女性は、言う。 “ご近所のの方にも頼んで、話しかけてあげて
下さいと、みなさんに頼んで、辛かった事など色々… 私は一生懸命、聞いて
いました… 本当に、孤独だったんだと思います…”

当初は、ほとんど会話もできなかったという、56歳の男性。 今では、別人の
ように、明るさを取り戻しました。 56歳の男性は、言う。

“地域の人が、あいさつや、励ましの言葉を声をかけてくれるようになって、
元気をもらって、僕は、支えてもらった感じかな…”

支援が始まって、半年が経った、去年11月。 56歳の男性は、介護の資格を
取るための研修に、参加していました。 3カ月間、介護について学ぶうち、
介護ヘルパーとして働きたいという思いを強くしていました。

56歳の男性は、言う。 “やっぱり、関わった人に喜んでもらえる介護はしたい
かな… 最終目標は、介護福祉士の国家資格を取りたいです”

今年3月。 仕事を失って12年。 男性は、長いブランクを経て、高齢者施設で
働く事になりました。 “ネクタイなんて、20何年ぶりや… スーツが、何か落ち
着かない…” ところが…働き始めた途端、男性の体調に異変が起きました。

仕事中に強い息苦しさを感じ、病院を受診しました。医師から告げられたのは
思いがけない診断結果でした。 医師は心臓の機能が低下し、全身もむくみ、
すくに精密検査を受けなければ危ないと診断しました。

検査の結果は … 重度の心筋梗塞。 働き始めたばかりの高齢者施設は、
退職せざるをえませんでした。 56歳の男性は、言う。

“ああ、これからと思っている時に、また、何で、こうなるのか…悔しい感情が
どんどん湧いてきて、普通に話しをしているんだけど、涙が止まらなかった…”

将来の見通しが立たなくなった、男性。 それでも地域の人たちは、長い目で
見守りたいと思っています。 焦らず、確実に体を治してから、一歩を踏み出し
たい。 56歳の男性は、言う。

“まだ、諦めるという感じはないかな… 何かあるだろうと思っている…”
男性は、もう1度、仕事に就き、社会の役に立ちたいと思っています。

働く事、それは個人が暮らして行く為にも、社会とつながり孤立しない為にも、
そして年金や保険など、社会の仕組みを維持するためにも、とても大切です。

しかし40~50代の働き盛りの世代が、親の介護などをキッカケに働けなくなる
事態が広がっています。

本来、介護保険は、こうした事態を起こさない、ためのものでした。 しかし、
急速に進む少子高齢化で、介護保険だけではカバーしきれず、家族にも負担
がのしかかっています。

どこまで下がるか分からない年金額。 働き方改革で減る残業と給料。
どこまで上がるか分からない保険料。 複雑化する増税と実質値上げ。

さらに、非正規で働く独身者も、増え続けています。 このまま放置すれば、
ミッシングワーカーの問題は、より深刻化するおそれがあります。

今回、事例を紹介させて頂いた上記の方々が身をもって教えて下さった様に
思います。 私たちは、ミッシングワーカーの現実を受け止め、その事から目を
背けずに、考えなければなりません。

ミッシングワーカー、103万人。 どうすれば、救う事が出来るのか?
どうすれば働き盛りの世代が社会とつながり、働き続ける事が出来るのか?
今、問われているのです … 。
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ある日、突然、襲いかかる息子が介護の時代とは?
母から生まれ育てられた息子。しかしある日、突然、親の老いに直面します。
今、息子が親を介護する、息子介護が増え続けています。 50代の男性も、
去年、母親の介護を始めたばかり…。 そのストレスは、想像以上でした。

“母親の態度にイラッとして、ついどなってしまい、虐待とか息子介護で話しを
聞くと、他人事じゃないというか…”

介護で虐待をしてしまうのは、配偶者や嫁に比べ、圧倒的に息子が多いと
いうデータも…。 息子介護の時代を乗り切るための希望を、探してみました。

家族の誰が、介護を担っているのかを示した、こちらのデータ。 この15年で
嫁が半減する一方、息子が増えて嫁を抜き、娘に迫っています。

女性の社会進出や、少子化で介護の担い手となる、きょうだいが減っている
ためと見られます。 50代の男性も、息子介護の当事者となりました。

4月から、自身の介護生活をSNSで公開。 体験談や意見を募集しました。
寄せられた2千件近い投稿から浮かんできたのは、介護者の孤独な姿です。
介護離職して、父の介護に専念しているという、40代の男性。

“俺しか、いないんだろうっていう…もう全部、1人で背負って行くしかない話し
なんで…ストレス発散っていうか、自分自身の頭を壁に叩きつけたりとか…”

1番困った事が、自分の母親と、どう接するかだったという、30代の男性。
“女性と男性という性別の差があるので、おむつを替えるとか、体を拭くとか、
そこが正直、しんどかったです…”

到来した、息子介護の時代。 まずは、50代の男性が直面した現実から、
ご覧ください。 50代の男性の母親は、79歳。

現在、生活のあらゆる場面で介助を必要とする要介護5ですが、2年前までは
元気で、同居する独身の息子のために、食事も作ってくれていました。

しかし、ある事件を境に生活が激変します。 息子の留守中、足の悪い母親が
転倒し、頭を台の角にぶつけ出血。

転倒した場所が、運悪くストーブの前だったため、足をひどく火傷。 血を洗い
流そうと、ようやく風呂にたどり着きますが、そこで力尽き、息子が帰るまで、
母は裸のまま震えていました。 思えば、それが息子介護の始まりでした…。

79歳の母親は、言う。 “立とうと思っても立てないのよ…” 2カ月後、初めて
受けた要介護認定の結果は、要介護1。

それから入退院を繰り返し、さらに8カ月後には、要介護5まで悪化しました。
その引き金となったのが、入れ歯の不具合だった事が、後になって分かり
ました。 食が細くなり、急速に弱って行ったのです。

50代の息子は、言う。 “予兆はあって、それに気付けなかった後悔がある。
あの時、ああしていたら…”

突然、訪れた介護生活…。 仕事から帰ると、母の傷の手当てを行います。
“むくみがひどくって、薬を塗ると、しみて、ピリピリ痛くて…”

朝は、5時に起床。 出勤までの2時間で、慣れない家事をこなします。
まず、便秘がちな母をトイレに誘導。 1日の生活リズムを、ここで付けます。
その合間に、朝ご飯の準備に取り掛かります。

独身で外食中心の生活を送っていた息子は、料理が苦手…。 さらに同時
進行で、洗濯や掃除も行い、毎日、朝はバタバタです。 飲み込む力が弱った
母が、食べやすい食事を作る事には、特に苦労しました。

普通とは全く違う、繊細な配慮が必要だったのです。 50代の息子は、言う。
“困るのは、自分が作った料理を食べて母親がむせちゃうと、考えが甘かった
というか、なす術がないというか… 背中をさすっても治らないし…”

介護を担う息子たちの多くも、この料理で、つまづきがちだといいます。
会社まで、通勤は1時間半。

時間に追われる息子は、介助なしに歩けない、母のゆっくりとした足取りに、
イラだつ事も…。 1度だけ、声を荒げてしまった事があり、後悔しています。

79歳の母親は、言う。 “色々と面倒をかけて申し訳ない…仕事ができなくて
気の毒だと思います…”

息子介護が陥りがちな壁というのは、どういう事があるのか?

まず1つ目は、男性の場合は、介護にあって誰かに助けを求める事が苦手で
抱え込みやすいです。

2つ目は、仕事の世界で、そういうのが培われていると思うのですが、上手く
行かないと自分の責任だという風に、全て責任を自分の所に持ってこようと
する事です。

3つ目は、すごく完璧主義というか、仕事と同じように、出来る限り高い品質で
完璧を求めるという傾向があるという風に考えられています。

なぜ、こうした壁に、ぶつかってしまうのか?

介護は自立支援といわれているのですが、自立という言葉は、意外と定義で
誤解が多いのではないかと考えられます。

もちろん、定義も色々とあるのですが、自立というのは、もしかしたら、誰にも
頼らないで、1人で生きて行く事だという風に考えているとすれば、それは、
正しくない。

そもそも、人は、誰かからの助け一切なくて生きて行ける人生とはないので、
自立というのは、自分の依存先が分散されている事。

依存先が1個しかないと、それはある意味、隷属という事になってしまって、
自分でモノを選んで行く、自分の幸せのために選んで行くという事ができなく
なる。 自立支援というのは、むしろ、親とかの介護を受ける人のために、
どれだけ選択肢を残すのかが大事なのです。
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介護を担う息子たちは、どうすれば良いのでしょうか?

50代の息子を支えてくれたのは、地域のプロの力でした。 介護の情報に
乏しい50代の息子が取り組んだのは、介護保険サービスを積極的に利用
する事でした。

まずは、ケアマネージャー。 介護の計画、ケアプランを立ててくれます。
月曜から木曜までは、デイサービスを利用。 昼食と夕食、入浴の世話もして
もらえます。

金曜は、近所に住む妹や、ヘルパーの力も借りて、乗り切っています。
この日の昼食は、息子が作り置いた豚のしょうが焼きでしたが、ヘルパーが
母が飲み込みやすいよう、刻み直してくれました。

50代の息子は、言う。 “本当、色んな方に助けられて、生きているという感じ
ですね…” 介護は皆でやらないと、自分が、どんどん追い詰められるだけ!
さらに、訪問歯科サービスも、介護保険で利用できます。

実は、入れ歯の噛み合わせや、そしゃく力は、体全体の状態を左右するのだ
そうです。 それは最近注目の、オーラルフレイルという考え方。 口の機能
低下から虚弱が始まり、やがて要介護状態につながるといいます。

訪問歯科医は、言う。 “低栄養になって筋力が落ちて、基礎代謝が下がって
冷たくなる。 フレイルになると体全体が虚弱になる。 筋肉量が落ちて歩く
のが、ままならなくなってしまう…食事は1日の中で大きな楽しみなので最後
の最後まで維持して行くのは、その人の人生の中で非常に大切なのです”

さらに、家事が苦手な息子にとっては有難い、こんなサービスもありました。
管理栄養士の訪問指導です。

料理の写真をスマホで送ると、栄養バランスや調理法が適切か、アドバイスを
くれます。 この日は、母が好きな卵料理の簡単レシピも教えてくれました。

マグカップとレンジだけで作れる、ふわふわ卵焼きです。 足が悪い母には、
自宅で受けられる訪問医療も、心強いサービスです。

チームで介護に当たれば、体力の低下を、何とか食い止める事もできる!
専門家の方々の力を、身をもって感じました。

こちらは、要介護4の母親の一人暮らしを、通いながら支えている男性です。
この45歳の男性は、子育ての真っ最中に、親の介護もする事になりました。

育児と仕事を抱える妻の負担を考え、母親と同居はせず、自分が通い介護を
する事にしました。 45歳の男性の妻は、言う。
“大変だなと思います。 正直… 体を壊さないでほしいなと思うのですが…”

実家は自宅から車で15分。 毎日、朝2回、夜2回の、計4回、通っています。
74歳になる母親は、6年前に、レビー小体型認知症を発症しました。 症状が
進み、最近は、息子の事さえ認識できない事もあります。

そんな母に、つい感情的になった事もありました。 そうした、気持ちの暴発を
防ぐための知恵があると、45歳の男性はいいます。 それは、母に、あえて
他人の感覚で接する事。 45歳の男性は、言う。

“自分を生んでくれた人が、徐々に色んな事が出来なくなって行って…
というのは、本当に複雑ですね… 1つ1つ悩む事ばかりなので…”

さらに2年前には、自宅で、認知症カフェも開始。 近所の人や、福祉関係者を
招き、母の症状や介護生活について、赤裸々に打ち明けました。

母親が歩き回っても、地域の人が見守ってくれるようになり、介護している
45歳の男性にまで、励ましの言葉が届くようになりました。

そしてもう1人、私たちに希望を与えてくれた息子介護のベテランがいました。
アルツハイマー型認知症と診断された、94歳の母親。 同居で、8年前から
介護している息子は、62歳の独身です。

息子が母親と通っているのが男の介護教室。 妻や親などの介護をしている
男性が、介護の技術を勉強したり、悩みを打ち明け合ったりする場です。
ここで築いた人とのつながりが、心の余裕を保つ上で助けになるといいます。

自由放任も、大切な流儀! 94歳の母親の包丁さばきが、危なっかしくても、
止めません! 62歳の息子は、言う。 “認知症の人と、戦っちゃダメ!
遊ばないと!”  さらに、極意があります。

それは、94歳の母親に気軽に話しかけ、コミュニケーションを楽しむ事です。
多少、会話がズレていても責めず、母親の行動を尊重し、丸ごと受け入れよう
としています。 その事で、ケアされる側も穏やかになり、日々の介護も楽に
なるのだといいます。

“いなくなる事は、いつかはなるんだろうけど、いることの、この楽しさ…
母親が存在する事の幸せを、感じる事を思いながら…”

この3組のケースから、こんなキーワードが見えて来ました。 自立の定義と
して、依存先が分散されている事。 それが皆さん、上手く出来ているのでは
ないでしょうか?

特に、介護のプロに介護をお願いする前は、息子に申し訳ないと言って、
とても見ていられない感じでしたが、あの状態から筋力がついて喜んだり、
そういう姿が、ある意味、1つの良い形なのではないでしょうか?

介護の目指すところは、介護を受ける人が、生きてて良かったと、少しでも
感じてもらえる、そんな瞬間を想像するという、すごくクリエイティブな仕事だと
思うのです。

すごく大変な事もたくさんありますが、そうした中で、どれだけ自分の親を理解
して行くのか? そういうのが、すごく大事になるのではないかと感じました。

自分の年老いた親と、向き合えるようになるのでしょうか?

それは本当に難しい事だと思うのですが、まずその第一歩は両親というのは
親という役割を担う以前に、個人を尊重し、向き合う事が大事だと思います。

これから、大量介護時代という風にいわれますが、現役世代である私たちは
どのように備えて行けば良いのでしょうか?

まず1つ目は、自分の親の事を、ちゃんと知る事です! その上で、チームで
介護をするために、介護保険制度を理解する事です。 2つ目は、自分1人で
するのではなく、皆でチームでするために、司令塔になって行く。

3つ目は、介護は、とてもキレイ事では、済まない世界ではあるのですが、
いつか介護をしていた事実を振り返った時に、きっとそこに何か意味がある。
男は、男だから、仕事だけに専念していれば良いというものではない!

家族なのだから、親と離れていても一緒に人生を歩んでいるのだから、仕事
以上に大事な事もいっぱいある! そういう事に向き合えるチャンスにして
行けると信じています。

つまり介護を通して自分の人生を見直すという事です。介護はチームプレー!
ありのままを受け入れる! 当事者の言葉が、胸に響きました。

どんな困難に直面して、それに対して、どう備えれば良いのか?
息子介護の時代を乗り切るための希望を、みなさんも探してみましょう!

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